テントサウナの選び方のご紹介。場所と使い方別に値段と注意点を解説!

アイアムサウナ

自宅やアウトドアでサウナを楽しみたいという場合にお勧めなのが、テントサウナです。アパートやマンションでもベランダに設置できるものもあります。

でも、どのくらいの値段なのか、どうやって使ったらいいのか、どんな熱源を準備したらいいのかなどがよくわからない場合も多いかもしれません。

そこで、自宅向けのテントサウナの値段や使い方について解説します。キャンプに持って行って楽しむ方法もありますから、好みのものを選ぶ参考にしてくださいね!

テントサウナのメリットと選び方

個人向けテントサウナのメリットは、サウナストーンを用いた本格的なロウリュが楽しめることにあります。公共のサウナにはロウリュがない場合や、あっても熱気がこもりにくいことがあって蒸気浴を楽しみたい人には向いていません。

テントサウナなら、中にストーブを設置して自分の好きなアロマでロウリュを行いリラックスすることが可能です。

また、外に設置するものなので、外気浴のとき景色を楽しめることもメリットですね。アウトドアでテントサウナを設置するのが人気な理由ですね。

テントサウナの選び方、熱効率や組み立てやすさで選ぶ

テントサウナを選ぶ場合に気を付けたいのは、まず断熱性能が高いかどうかです。テントの生地は非常に薄いので、せっかく中を温めてもすぐに熱が逃げてしまうことがあるからです。

また、反対に換気がきちんとできるものでなくてはいけません。ワンタッチで開閉できるメッシュの窓がついていたり、煙突を通す穴がついているものを探してください。

組み立てが簡単なものを選ぶのもポイントの一つです。ポールを組み立ててテントのスリットに通すだけのものなら、テントサウナ初心者の方でも比較的楽に設置できます。

一般的なキャンプ用のテントは使わない

テントサウナはキャンプ用のテントと違って、床がありません。ストーブを置いても熱でシートが解けてしまわないようにするためです。普通のキャンプで使うテントには必ず床面が付いています。そのため、一般的なキャンプ用テントでサウナを行うことはできません

無理に熱源を置こうとすると火災の危険があるので、必ず専用のサウナ用テントを購入してください。

テントサウナの平均的な値段は15万円

テントサウナをストーブなどの付属品も合わせて購入すると、平均して15万円ほどの値段になります。5~6人で使うような大型のもの、断熱性能の高いものを探す場合にはさらに高額になります。

もし、自分ひとりで使う小さなものがほしかったり、電気ストーブを使って室内で温まったりするものなら、1万円~2万円で購入できます。本格的なロウリュに比べて温度や性能が低いかもしれませんが、手軽にリラックスしたい場合にはおすすめです。

テントサウナの値段は、使用状況やほしい機能によって選ぶようにしましょう。高すぎたり安すぎたりするものには注意が必要です。

参考:テントサウナの相場はどのくらい?比較してみよう

テントサウナをベランダに設置するなら煙の少ないストーブがおすすめ

アパートやマンションなどのベランダでテントサウナを楽しみたい場合に、気をつけなくてはいけないのがストーブの煙で近隣に迷惑をかけることです。

小型の薪ストーブを設置すると、煙突からでた煙で上の階の人を困らせてしまうからですね。

そこで、煙がほとんど出ない高次燃焼式のストーブを使ったテントサウナを探しましょう。薪ストーブには、薪を燃やすサイクルの違いで排気される煙の汚れ具合が変わる性質を持っています。高効率なモデルなら、薪を燃やすことで発生する煤やタールなどを何度も燃やしなおすことができ、煙がとてもきれいになるのです。

これなら、煙の匂いや汚れで周辺に迷惑を掛けずに済みます。小型の薪ストーブなら価格も抑えられがちなのでご相談くださいね。

テントサウナのやり方・キャンプと庭に分けて解説

テントサウナを実践する場所は大きく分けてアウトドアと庭になります。それぞれのやり方と注意点を解説しましょう。

共通する手順は3つです。


①テントを組み立てる
②ストーブを組み立てる
③ストーブを設置して火を入れる

この3つのポイントを軸に、アウトドアの場合と庭で楽しむ場合の手順を詳しく見ていきます。

アウトドアテントサウナのやり方と注意点

やや大型のテントになるので、参加した人で協力して組み立てましょう。骨組みを建ててテントのシートをかぶせていく手順はどの商品も変わりません。注意すべきなのは、ストーブを置く場所の側壁にロープを張って地面にペグで打ち付けることです。

テントとストーブの間に空間を作るために行います。こうしておかないとストーブの熱でテントが溶けたり燃えたりする危険があるのです。

テントが出来上がったら、ストーブを組み立てて煙突を取り付け、テントの穴から外に出すようにすればほぼ完成です。

あとは、一酸化炭素中毒を防ぐために通気口が塞がれていないかを確認し、サウナストーンを設置してストーブに火を入れてください。

庭でのテントサウナのやり方と注意点

テントとストーブの準備はアウトドアの場合とほぼ変わりません。ただ、庭で行う場合はセルフサウナであることも多いでしょう。一人で準備しなくてはいけないので、あらかじめ必要なものを全部コンパクトにまとめておくといいですよ。

また、アウトドアの場合と違って庭の芝生を焦がしたりする心配があります。ストーブを設置するときは、焚き火用グラウンドシートを敷いて地面への熱の伝わりを防いでください。

また、人の目が気になったり水風呂が設置できないという場合もあるでしょうから、目隠しを作ったり子ども用のビニールプールに水を汲んで代用するなどの工夫をしましょう。

もし、ご家庭に外部電源があったら電気式のサウナストーブを使うのがお勧めです。自家用車の洗車のためなどに外部コンセントを設置している場合ですね。

電気式のサウナストーブは、薪ストーブに比べて熱が逃げやすいデメリットがありますが、電源を入れればすぐに暖かくなり、扱いも簡単になっています。

あとは、テントを組み立てて一酸化炭素の濃度に注意しながらサウナを楽しみましょう。

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まとめ・自宅で外で気軽に楽しめるテントサウナ

テントサウナは持ち運んだり片付けたりするのが簡単なので自宅の庭やアウトドアで気軽に楽しめるサウナとして人気です。

しかし、薪ストーブを使う際には直火で床や芝を燃やさないようにしなくてはいけませんし、自宅のベランダで使用するときは煙が近隣への迷惑にならないように注意が必要です。

ですが、こうしたポイントに気を配っていれば好きな時に好きなシチュエーションで設置可能な便利なグッズでもあります。価格も家庭用サウナや組み立て式のバレルサウナに比べて格段に安くなっていますし、電気ストーブを使えばさらに値段を抑えることが可能です。

充分なスペース、熱源の管理、何人で使うのかを考えて、ピッタリな製品を探してみてください。

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