Stuv（ストゥヴ）P-10最大の特徴！左右に回転・ストーブの向きを変えられます。
Stûv（ストゥヴ）P-10は、ベルギー製のペレットストーブです。背の高いストーブで、高さは1.4m。本体上側には燃焼炉、下側は燃料タンクがある構造になっています。
最大の特徴は、燃焼炉のある本体上部が左右に回転すること。
左右にそれぞれ45度ずつ回せるので、暖めたい方向へ向きを変更できます。自由に向きを変えられるストーブはめずらしく、Stûv（ストゥヴ）P-10の魅力となっています。
たとえば、夕飯の準備をしているときはキッチンの方へストーブを向ける、食事の際にはリビングの方向へ向けるといった使い方が可能です。とても機能的なストーブといえるでしょう。
また温風ファンは内臓されていないので、輻射（ふくしゃ）熱だけで暖める仕組みになっています。燃焼炉内のバーミキュライトは曲線的に設計されており、本体の正面からは強力な輻射（ふくしゃ）熱を放出できます。そのため、圧倒的な暖かさを感じられるストーブというわけです。
Stûv（ストゥヴ）P-10は温風ファンの音がなく非常に静かな運転となるので、とくに音を気にされる方にもおすすめの機種ですね。
燃料タンクとローディングハッチ
本体下側の扉を開けると、専用のハンドルがついています。このハンドルを使えば、燃焼炉を開けられます。Stûv（ストゥヴ）P-10のユニークな特徴としては、本体下側の燃料タンクから燃焼炉までスクリューでペレットを持ち上げて燃焼しているところですね。これを下込め式燃焼供給システムといいます。
燃焼部分は、ドーナツ状の構造になっています。この中央にペレットが下から持ち上げられてくるのですね。燃えて灰となったペレットは、周りにたまっていきます。
ストーブ使用後のお掃除方法ですが、本体下側についているレバーを左右に動かせば燃焼炉の底に穴ができ、灰が落ちていく仕組みになっています。落ちた灰はトレーに溜まっていくので、非常に楽にお掃除を行えます。
またペレットを燃料タンクに入れるときは、ローディングハッチを開けると滑り台状の投入口が出てきます。一般的な高さのあるストーブの場合、ペレットを上まで手で持ち上げて入れるのは大変ですよね。Stûv（ストゥヴ）P-10は、下側に燃料タンクがあるので低い位置にありますし、投入口もななめに流れ入れるローディングハッチとなっているので、ペレットが入れやすいです。
背の低い方や女性でも、ペレットを投入しやすいように工夫がされています。
Stûv（ストゥヴ）P-10はリモコン操作
Stûv（ストゥヴ）P-10の操作は、タッチパネル式の専用リモコンで行います。
リモコンでできる操作
・火力調整機能 火力レベル5〜20まで
・室温制御機能 設定した室温になると火力を一番弱い状態へ
・タイマー機能 ストーブの着火時間・消火時間の設定
ストーブの火力は20段階あり、リモコン操作での火力レベルは5〜20まで調整可能です。さらに室温制御機能も備わっているので、設定した室温になったら自動的にストーブの火力を一番弱い状態へコントールしてくれます。
またリモコンを使って、タイマーの設定も可能です。ストーブの着火時間・消火時間を設定を行えますので、たとえば朝起きる1時間前に着火してお部屋を暖めておく使い方も、簡単にできるようになっています。
Stûv（ストゥヴ）P-10は快適さを追求したストーブ
Stûv（ストゥヴ）P-10は本体上部を左右に回転させることによって、暖めたい方向を変えられるユニークな特徴を持ったストーブです。正面のガラスからストーブの炎を見て、ゆったりとした雰囲気を楽しめるところもいいですね。
またお部屋を暖める方法は温風ではなく輻射式、さらにペレット供給も非常に静かなため、ストーブから音はほとんど聞こえません。圧倒的な暖かさと静かな運転を兼ね備えた、快適さを追求したストーブといえるでしょう。
ストーブのあるお部屋で、ゆったりとした優雅な時間を楽しみたい方におすすめです。
